大宇宙の歴史

 本項では大宇宙の歴史について解説する。

前史

 大宇宙国家連盟設立までの時代区分については前史とし、その設立に至る経緯の歴史として大宇宙の歴史に含めている。

ラヴェルト時代

 惑星ラヴェルトでは宇宙開発競争が行われていた。第一共和政エルミアはこの宇宙開発競争を勝利し、外宇宙文明であるボルガード連合とファーストコンタクトを果たす。平和的なファーストコンタクトだったが、ボルガードからの保護国化の提案を蹴った惑星ラヴェルトの諸国はボルガード連合との関係を急速に悪化させ、ボルガード連合に対抗するためにラヴェルト連合の結成。最終的にボルガード・ラヴェルト諸国戦争が勃発する。この戦争に勝利したエルミアは他の戦勝国とボルガード連合を全て取り込んでエルミア帝国として初期大宇宙最大の大国が誕生した。

帝国時代

 エルミア帝国は積極的に外宇宙文明を探索し、見つけては侵略と併合を繰り返した。惑星ゲルデンはかつての惑星ラヴェルトと同じく宇宙進出直後の文明であった。エルミア・ゲルデン戦争によってエルミア帝国が勝利すると惑星ゲルデンと周辺のいくつかの植民惑星を獲得した。ゲルデン文明の諸国は政府を失ったが、民衆は支配を受けながらも水面下で頑強に抵抗した。

革命時代

 エルミア革命及びグロストラフカ共産主義革命が起きる。これによりエルミア、ベリオン、リーエス、タプナパキ、グロストラフカなどが独立し、エルミア帝国は崩壊した。この背景にはエルミア帝国の領域から遠く離れたマーカスによる支援があった。

 エルミア革命とグロストラフカ共産主義革命によって成立したそれぞれの国は革命連合を設立した。これは大宇宙国家連盟に先駆ける最初の国際協調のための国際組織であった。

本史

 大宇宙国家連盟の設立からは全ての宙域による歴史として、大宇宙の歴史の中心部分に位置づけられている。

国家連盟時代

 1623年、エルミア首相のデヴァストル・フェトスロームによって大宇宙国家連盟が設立される。

 初期の星間ネットワークが形成される。

ゴルギア時代

 1640年、ゴルギア国が国家承認を大宇宙国家連盟に要請。しかしゴルギア内部に破滅主義運動が盛り上がりを見せていたために、大宇宙国家連盟国家承認委員会はゴルギアの国家承認を却下。ゴルギア国は国際テロ組織「ゴルギア」となり、各国でテロ事件が頻発することとなる。テロリズムとの戦いの時代として「ゴルギア時代」と呼ばれるようになる。

 ゴルギアによる混乱に乗じて反社会勢力が少しずつ星間ネットワーク内での活動を開始。ゴルギア時代初期には特段脅威ではなくむしろゴルギアに翻弄されていたほどであったが、後半になると反社会勢力は力をつけ始めた。特にベリオン共和国政府はゴルギア狩りのために公式の懸賞金制度を整備したことで賞金稼ぎの存在を黙認するようになるとゲルデン宙域で反社会勢力の活動が活発になった。また、同時期にベリオン国内の治安が急激に悪化し、衰退の道を辿ることになる。ベリオン国内では賞金稼ぎと彼らの活動を牛耳るマフィアなどの違法組織が集まり、地下経済が形成される。

マフィア時代

 ベリオンの懸賞金制度に端を発するマフィアの躍進はゴルギアが事実上鎮圧された後から一時代を築くほど繁栄することになる。

通信時代

 マフィアが政府による抑圧と内部構想によって弱体化すると、大宇宙の国際秩序は久しぶりに平穏を取り戻した。テクノロジー面では星間ネットワーク分野ではミーム粒子がパラダイムシフトを引き起こし星系間の通信速度を飛躍的に向上させた。そのため、この時代は「通信時代」と呼ばれるようになった。

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