インデルティア星系同盟

国家

インデルティア星系同盟

Denapaliam Ellag la Indeltia

国の標語:小さな喜びで銀河の隅を満たそう
国歌:遠大な安息の地
主要言語エルミア語
共通リーエス語
ベリオン語
ボウエ語
首 都セクトーム
最大の都市セクトーム
政 府星系同盟政府
国家元首の称号大統領
首相
政治体制社会民主主義
半大統領制
人 口約67億7000万人
主な宗教アルラン教
アイサ教
通 貨インデルティア・エルン
建国年1740年
加盟年1740年
領 有
エントナー・ネサル星系エントナー・ネサル
デルフェス星系マルモニア
ダインシャル軌道上居住地
ノステル星系セル・ニウト
グラゼティア軌道上居住地
領有星系数5

 インデルティア星系同盟エルミア語Denapaliam Ellag la Indeltia)はゲルデン宙域の民主主義国家。高福祉高負担の福祉国家であり、対立構造の深いゲルデン諸国の中では比較的平和的な外交姿勢で知られている。

概要

 インデルティア星系同盟の成立はその他の主要国と比べるとかなり後の方であった。これは、現在のインデルティア星系同盟の領域とほぼ重なる「インデルティア星域」がベリオン共和国ハルゼイ・ボルガード帝国などの星間国家のグレート・ゲームによって翻弄されてきた歴史を経験してきたからである。インデルティア星域は歴史的にゲルデン宙域の外縁部に位置づけられており、長らく貧しく犯罪の絶えない星系群であった。ゴルギア時代には現地住民がゴルギストらに虐殺される事件も起きている。

 星系同盟はリーダーシップのある一部の現地住民とエルミア人学者の有志団体によって結成され、エルミア共和国の支援によって設立された。いくつもの困難に直面しながらも最終的には驚くべき良好な治安と平和、経済的安定を手に入れることができた。これはゲルデン諸国の中でも星間国家としては珍しいものである。

歴史

ラヴェルト時代

 最初にインデルティア星域に進出したのはボルガード連合であった。

 ボルガード連合は惑星●●●(現在の惑星エントナー・ネサル)と惑星●●●(現在の惑星マルモニア)に入植していた。ボルガード・ラヴェルト諸国戦争時にはまだ入植途上であり、田舎惑星であった。戦争の影響はほとんどなかったが、戦争終盤にはマルモニアがラヴェルト連合軍に制圧された。

帝国時代

 ボルガード・ラヴェルト諸国戦争に勝利したエルミア共和国はエルミア帝国となり、インデルティア星域の次の支配者となった。エルミア帝国はこの星域についてはほとんど興味を示さず、辺境の星域と見なされほとんど開発されることはなかった。奴隷や無産階級の市民が流入したため、ボルガード人とラヴェルト人類の両方がインデルティア星域の惑星に居住していた。

 帝国末期にはノステル星系の惑星セル・ニウトへの入植が始まった。この入植も放任主義的で、帝国中枢からはあまり見向きされなかった。

革命時代

 エルミア革命の波は辺境の星域であるインデルティアにはほとんど及ばなかった。エントナー・ネサルの住民でさえ、エルミア革命によって帝国が打倒されたと知ったのは革命が起きた1555年から3年後の1558年であった。良くも悪くもまともな統治を受けてこなかったインデルティアの住民は、星域の向こうの政治には無関心であり、以前と同じく自給自足の生活に戻るだけであった。

 しかし、ベリオン共和国が領土獲得のためにインデルティア星域を視野に入れ始めたことで、状況が変わり始める。エルミア共和国やグロストラフカ社会主義共和国連邦は軍国主義のベリオンの拡大を恐れており、ベリオンよりも先にインデルティアを自身たちの勢力下に置こうと画策し始めた。インデルティアの住民たちの与り知らぬところで彼らの惑星の所有権を巡って静かな対立が起きていたが、エルミアにとってインデルティアは遠すぎたためこれを断念。ベリオン軍が進駐してきて、国外影響圏下に置かれた。ベリオン政府はエントナー・ネサルやマルモニア、セル・ニウトなどの惑星を併合しようと思えばいつでもできたが、めぼしい資源があるわけでもなく、まともな産業もないこれらのインデルティアの惑星はやはり放置された。

国家連盟時代

 引き続きベリオンの国外影響圏下に置かれたままであった。ベリオン人がわずかに定着したが、そこまで大規模でもなかった。戦略的な価値を見出すべく多少の資源調査や産業育成が行われたが、その代わりにインデルティアの住民は課税の対象になっていた。彼らにとって変わったことはそのくらいであり、引き続き貧しいままであった。

ゴルギア時代

 エルミア共和国にとってベリオンがインデルティアの住民に課税を開始したことは事実上の併合であるとしてこれを国家連盟の議場で糾弾した。ベリオンは国際社会の圧力を受けて駐屯軍を撤兵せざるを得なくなった。インデルティアの住民はこれを喜び、エルミア政府の勇気を称賛した。

 エルミア政府は惑星エントナー・ネサルで彼らの息のかかった有力者を擁立し、全面的に支援した。平和主義の準星間国家エントナー・ネサルが成立する。エルミアの仲介によって大宇宙国家連盟にスムーズに加盟を果たし、諸外国によってすぐさま国家承認された。第n現実構造研究連盟も友好的な態度で接近し、新興技術立国間の結束をアピールした。

 しかし、1644年にエントナー・ネサルの虐殺が起きる。この事件では流入してきたゴルギアが住民たちを虐殺し、彼らを奴隷としてインデルティア星域全体にいくつもの拠点を作った。国際社会に注目されていなかったインデルティア星域は彼らテロ組織にとって都合が良く、インデルティアの惑星群はたちまち荒廃した。

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