エルミア共和国

人として生き、人として死ぬ。これほどまでに幸せなことはない

――デヴァストル・フェトスローム(エルミア首相)

エルミア共和国

Siigept la Ermia

国の標語:正しき心のみが未来を見る
国歌:リリーカの祈り
公用語エルミア語
首 都スモラク
最大の都市クラエルファルラー
政 府中央委員会
国家元首の称号政府代表
政治体制直接民主制
人 口約23億5000万人
主な宗教アルラン教
通 貨エルン(Ern)
建国年1556年
加盟年1623年(原加盟国)
領 有
母 星惑星ラヴェルト(部分領有)
首都星同上
その他惑星なし
領有星系ラヴェルト星系(部分領有)

 エルミア共和国エルミア語:Siigept la Ermia)または第二共和政エルミアとは大宇宙連合会議に加盟している共和政国家。大宇宙連合会議の前身である大宇宙国家連盟からの原加盟国の一つであり、大宇宙連合会議の議長国に指定されている。

 エルミア共和国は僅かな領土、少ない人口といった問題を抱えながらも、倫理的にも環境的にもクリーンなテクノロジーに特化しており、技術水準、教育水準、福祉制度が非常に高く、政府は資金の透明性が高く、汚職が最も少ない政府の一つと言われている。周辺に友好国をいくつも持ち、国際的な結び付きも強く、外交面も確固たる地盤を持っている。

歴史


前史

 宇宙進出前のエルミア共和国(第一共和政エルミア)はリーエス共和国(後のリーエス評議会)やスベール国と共に惑星ラヴェルトを支配していた。

 宇宙開発競争ではエルミアはリーエスやスベールに遅れを取っていた。エルミアのスパイがスベールから重要なテクノロジーを窃取することに成功したことで巻き返し、ラヴェルト文明初の宇宙進出を成し遂げた。

 エルミアは宇宙進出をしてすぐにボルガード文明と接触する。ボルガード文明は保護的・受容的な態度ではあったが惑星ラヴェルトの保護国化を打診してきたため、これに猛反発。周辺諸国を巻き込んでラヴェルト連合を結成しボルガード連合に対抗したため、ボルガード・ラヴェルト諸国戦争が勃発した。軍事力で優れていたボルガード連合が優勢だったが、内部分裂を誘発させたラヴェルト連合が最終的には勝利した。この勝利によってエルミアは星間帝国を自称しボルガード連合のみならずラヴェルト連合諸国をも併合し、エルミア帝国が建国された。

 エルミア帝国は大宇宙史が始まって以来の強大な星間国家としてラヴェルト宙域・ゲルデン宙域、モンタク宙域を支配した。しかし、急激な領土拡張と圧政によってシンテーア暦1555年にエルミア革命(エルミア革命及びグロストラフカ共産主義革命)が発生し、エルミア帝国は解体された。

 1556年にエルミア共和国(第二共和政エルミア)が成立する。過去の非人道的な活動や圧政への反省から、帝国期に培った科学力・技術力を活かして平和技術立国として生まれ変わることとなった。

政治


 エルミア共和国では三権分立・政教分離の原則が定められており、政府はそれに従う。

 行政府は中央委員会と呼ばれ、各研究期間から集めた専門家と立法府である国民議会から選挙で選出された政治家によって運営される。司法は共和国再b難所が担っている。また、エルミアには類を見ないほどの多種多様な独立系シンクタンクが設置されており、民主政の高い政治を実現している。

 そのため、エルミア共和国は大宇宙の国家の中でトップクラスに腐敗度が低いという調査結果があり、汚職が少なく政治家の資金の透明性が高い国として知られている。

 エルミアの政党政治は二大政党制を採用しており、リリーカ・サルト・ファルラーの思想を継承する平和党とペルメ・デウ・ストロークタの思想を継承する盟約党が存在する。

軍事


 エルミア共和国の軍隊は兵士数が非常に少ないため質に特化している。

 これは政治スタンスの影響もあり、装備は防御的である。また、兵器類は生存性と抗堪性を重視した設計が多い。将官は合理主義者が多く、また同様に防御的な戦術・戦略を好む傾向にあり、慎重な戦い方を好む一方で優柔不断と評されることも少なくない。兵士は志願した者のみを採用し、長い訓練・教育期間を経て最新技術に身を包み生存性が確保された状態で戦いに臨むため、士気が高いだけでなく、判断力にも優れる。

経済


 エルミア共和国の領土はラヴェルト星の半分しかないため、発展規模の割には人口と資源が足りていない。資源の多くは輸入に頼っている。農業・生産分野が少なく、ビジネス、サービス産業、製造業、製薬などのハイテク産業が盛んである。

 輸出品目は医薬品、機械類や電子機器などが有名。高性能かつ故障しにくいエルミア性機械部品は信頼性の高さから大宇宙各国で利用されている。

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